Tplus株式会社の今村亮太社長ってどんな人物なの

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Tplus株式会社をご存じですか?

Instagramの自動運用ツールである「InstaTry(インスタトライ)」や高品質のMEO(地域検索最適化)対策サービスなどを企業や店舗向けに提供しているTplus株式会社があります。

ベンチャー企業として2017年に東京で設立され、今日まで急速に業容を拡大しています。

平均年齢が20歳代という若き社員50名を擁するTplus株式会社を率いているのは、創業者であり代表取締役の今村亮太社長です。

Tplus株式会社は、今村社長が生まれて初めて挑んだ商売の世界で試行錯誤した経験を糧に、『夢を形に』するために設立されました。

社名には、『【謙虚・感謝・思いやり】を胸に、すべてのお客様との出会いを大切にし、関わっている全ての人の幸福度を高められる企業でいられるよう、チャンス(CHANCE)に対し即行動、成功に変える(CHANGE)挑戦(TRY)をし続けることを止めない』とする今村社長の想いが込められているそうです。

では、今村社長はどのような経緯でTplus株式会社を設立したのでしょうか?

今村社長がTplus株式会社を誕生させるまで

今村社長がTplus株式会社を設立するまでには、ひと味違ったエピソードが隠されています。

今村社長は高校時代に知り合った恩師に魅かれ、教員になることを目指し大学へ進学したのですが、そこで現在の教育のあり方に疑問を抱き、自分の手で学校を設立する夢を抱きます。

そこで今村社長は学校設立の資金を作るため、大学卒業後の2013年春に居酒屋を始めるのですが、教師になるより学校を作る方を選んだり、学校設立の資金作りのために居酒屋を始めたりする発想はかなりユニークではないでしょうか。

まさに、今村社長による挑戦の起点はここにあります。熱血ドラマの幕開けみたいです。

しかし、商売の世界に飛び込んでみたものの、実際の居酒屋の経営では集客の難しさを実感したようです。

居酒屋を経営したことでウェブやSNSでの集約の重要性を認識した今村社長は翌2014年、この苦しい体験をチャンスに変えようと動き始めます。

居酒屋がどうなったのかはさておき、今村社長は「チャンスと感じたら即行動」の典型的なタイプであるようです。

それはまるで、Tplus株式会社がかかげるチャレンジ精神そのものに見えます。

「居酒屋時代に集客で苦労していた自分と同じような経営者は世の中にはたくさんいる。ウェブマーケティングによって集客をサポートする事業は多くの人から必ず歓迎されるはずだ。」今村社長はそう確信したのでしょう。

居酒屋を始めた2013年からわずか4年後、2017年2月にTplus株式会社を設立しました。

Tplus株式会社が誕生するに至る出発点は、今村社長が大学時代に抱いた『学校を作りたい』とする想いにあったのです。

今村社長の熱き想い

Tplus株式会社は、電気通信事業を皮切りに徐々に事業を拡大し、2019年に看板商品となるInstaTryの開発に成功します。

Googleストリートビュー認定パートナーとしての信用力や専門性を生かすことで、Tplus株式会社は堅実に信頼を積み上げ、コロナ禍の逆風の中でも業績を順調に伸ばすことに成功しました。

Tplus株式会社はいまや5つの事業部門を抱える、ウェブマーケティング業界では知る人ぞ知る企業へと成長しましたが、今村社長は起業した当初の気持ちを片時も忘れてはいません。

Tplus株式会社のホームページ(2023年3月15日時点)のなかに面白い記載があります。

今村社長の略歴と会社沿革が綴られている項目の一番最後の部分です。

そこには、Tplus株式会社が2025年に【学校建設着手予定】と書かれています。

学校建設の資金作りのために商売に乗り出した10年前の今村社長の熱き想いが途絶えていないことを改めて確信させるものです。

Tplus株式会社の業容が急速に拡大してもなお、今村社長の考えが微塵もブレていないことを、あえて具体的な時期を添えて自らのウェブサイトに記載することで示しています。

まとめ

Tplus株式会社のウェブサイトやネットからの声によって見えてくるのは、常に人のため、世の中のためとする企業姿勢と今村社長の人柄です。

人への思いやりや相手の目線に合わせる姿勢については企業理念や代表挨拶の中でも繰り返しふれられています。

これらはすべて、今村社長の人柄から生み出されている言葉です。

教育の在り方に疑問を感じたことがきっかけとなり、今のTplus株式会社を築いてきた今村社長。

『良いもの』が生まれるのは『良い場所』からと断言する今村社長の考えは、『良い人材 』が生まれるのは『良い学校』から、と読み替えることができます。

経営者としてTplus株式会社を引っ張る今村社長が新たなエピソードを開くのは、そう遠くない未来のようです。

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